‘サンゴ’ カテゴリーのアーカイブ

サンゴは深い・・・

2013/01/26

サンゴについて・・・動物界 刺胞動物門 花虫網 六放サンゴ亜網 イシサンゴ目 ミドリイシ科 ミドリイシ属 要は動物なのですね!!

本川達雄著「サンゴとサンゴ礁のはなし」(中公新書)を読みました。サンゴについて、とっても分かりやすく書かれている本だと思いますので、興味のある方にお勧めです

自然界にて枝サンゴの成長スピードは、環境によって違いはあれど年間10㎝程度。サンゴの種類によっては、年間数ミリの成長しかできないものもあるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

サンゴの恩恵

それぞれが成長し、群れをなすことによってサンゴ礁が出来上がります。

・多くの生物の棲みかとなって、養われた生物を食料としている。                                                                                                ・建築素材や装飾品、医療品の原料としている                                                                                                                               ・生物多様性の最も高い場所が、陸では熱帯雨林、海では、サンゴ礁である。

意外に身近にあるものがサンゴで出来てたりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ10数年でメタルハライドランプなど照明器具の進歩と、夏場などで水温を下げる水槽用クーラーの普及によって、だれでも手軽にミドリイシなど明るい環境が必要な種類を楽しめるようになってきた。                                                                                                                 それでも、自然界のサンゴで見られるピンクやパープル、ブルーのような美しい色彩を維持したり、サンゴの骨格も美しい姿を保ったりすることは意外と難しい。

これら疑似サンゴは、自然界のサンゴ達には劣りますが、水槽を美しく見せるためのオブジェとともに、魚が快適に過ごすことが出来る環境を作ることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水槽内に疑似サンゴをデコレーションした瞬間に魚が寄ってきます。遺伝子レベルで、本物のサンゴと錯覚しているのか、安全な場所だと思っているのでしょうね。

 

 

 


レプリカサンゴ作ってみた

2012/11/04

アクアリウムの内装に使うものには、水に溶けないもの

コケなどの汚れが容易に落とせるもの、丈夫なもの、

魚などの生体に害のないもの・・・などなど

色合い・形などリアルなものは、世の中にそう多くはない・・

特に海水魚水槽に使うものは、良いものがない。

よし!作ってみよう! 🙄

 

ということで、下の写真。

自分で言うのもなんだが、試行錯誤を重ね、良くできたものだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像下右の「フトヤギ」以外は、人の皮膚より柔らかいシリコンを使用しているので

水槽に入れると水流でゆらゆら揺れる仕様になっている。(←この一行の言葉を

現実の「形」にするには苦労しました・・・)

福田さんの協力を得て、実際に水槽に入れての実験も並行して行っている。

 

これらが出来るようになると、珊瑚水槽にはクーラーや照明などの設備が必要だけど、

ある程度のろ過器のみで海水魚を泳がせられるので、イベントでの設置や、省スペース

・省コストでの神秘的な海の世界の演出が出来ますね。

まだまだ実験の毎日が続きます・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


飾りサンゴ

2012/10/27

 

ご無沙汰してしまってます・・・ ささきです。

 

ひとつ何かを始めると、ひとつ何かが疎かになってしまう自分は、

自分では一生懸命なので悪気はないが、もう大人なのでもう少し周

りを気にしなければならないと思ってます。ほんとに、

 

ここ1年くらいかけてレプリカ作りの挑戦をしてます。

天然白珊瑚を型取りしたり、図鑑など読み漁り石膏粘土で

サンゴの模型を作ったりしたものを、超軟質シリコンで複製。

最近ようやくですが、それなりの形のものが出来るようにな

りましたので、今度ブログにUPいたしますのでお楽しみに!

写真のサンゴは、中国より仕入れたものです。

近くでよーく見ると、ちょっと荒っぽい作りをしてますが、

なかなかの出来栄えです。(僕のより断然上手いです・・・)

「ベニウミトサカ」の名前でアマゾン送料無料販売してます。

他にも種類がありますので、良かったら見てくださいm(__)m

よろしくおねがいしまーす。

http://www.amazon.co.jp/gp/browse.html?ie=UTF8&marketplaceID=A1VC38T7YXB528&me=A3NS321C4I3OC7

 

 

 


クリスタルタワー330

2010/06/11

3月下旬のブログに投稿いたしました「クリスタルタワー」の姉妹水槽の「クリスタルタワー330」でき、早速、甲府駅近くにありますサロンに於きまして立ち上げを行いました。                                               

 前回、クリスタルタワーは工夫の粋を集めた逸品!であることをお話ししましたが、基本的にサンゴ水槽は、照明やフィルターポンプ・ヒーター、水温を一定に保つためクーラーの設置も必要になります。そうなりますと、水槽周りが煩雑になりがちですが!前回ご紹介した「クリスタルタワー280」と同様に、水槽の幅の中に全てがスッポリと入る仕組みになっておりますのでお見事! すっきりと設置が出来ました♪(*⌒ー⌒)o∠★:゜*PAN

ライブロックの組み上げも、サンゴの配置を考え上手いこと組みあがりました。

市販の水槽とは違い、厚み、透明度、接着部分の完成度が高いです(✪ฺܫ✪ฺ)

今回もLED照明を使用しております。

   幻想的な青い海の世界を表現ができました。

画像ではお伝えできませんが、水面の揺らぎが底砂に映されてキレイです。

サンゴが咲いている写真が上手く取れましたら、また、ご報告いたしますのでお楽しみに!


クリスタルタワー竣工!

2010/04/09

いよいよ、タワーに、灯がともります・・・

いつものことですが、すべての準備が整い、完成の一瞬を迎える時、そして、初めてご覧いただいた時の、お客様の表情を拝見できることは、私どもにとっても、喜びです。

今回は、お部屋の角に設置しましたので、2方向から、御覧いただけるレイアウトとなっております。

のち、しばらくして、サンゴたちが、花を咲かせ始めます・・・

そして、陽が暮れ、夜の帳が下りるころ・・・

東城先生が、クリスタルタワーと命名した所以が、ここにあります。

クリスタルタワー第1号、無事、竣工です!


クリスタルタワー完成~その2

2010/04/01

さて、続きまして、サンゴを丁寧にレイアウトしていきます。

サンゴは、主に、光を必要としますので、上のライブロックや、開いた状態のサンゴによって、下のサンゴが陰にならないように、レイアウトしていきます。

そして、レイアウト完成!

同時に、今まで居住していたお魚たちも、お引越しを済ませました。スリムタイプで、いろいろな工夫と苦労もありましたが、やはり、スタイリッシュです。

さらに、もうひと工夫・・・

クリスタルタワーですので、トータルなバランスが必要です。キャノピーという帽子をかぶせて完成です。

通常の水槽に使用するものより、厚めのキャノピーを使用することによって、まさに、タワー感が出ております。さすが、東城先生の1mmの妥協を許さないデザインと言える逸品だと思います。

いよいよ、照明点灯となります。クリスタルタワー竣工編へと続きます。


クリスタルタワー完成~その1

2010/03/26

先日、このブログでご紹介いたしました新開発の「クリスタルタワー」の第1号を、先週、お客様宅へ、無事、お納めしてまいりました。

約2年前、フェイスモデルの淡水魚・水草からご縁をいただき、海水魚仕様を経て、2度目のリニューアルで、このクリスタルタワーサンゴ水槽を設置させていただくことになりました。

このクリスタルタワー水槽は、縦28cm×横28cm×高さ50cmのサイズで、設置場所は最小限で済むのですが、サンゴ水槽には、必要不可欠なクーラーも、キャビネット内に一体化されており、まさに、工夫の粋を集めた逸品となっております。

ただ、水槽幅28cmですので、レイアウトには、技術と工夫が必要です。ライブロックを慎重に選びながら、組み上げていきます。

そして、まずは、ライブロックが組み上がり、クリスタルタワーの土台と骨組みが出来上がりました。

これから、サンゴのレイアウトと、お魚たちを入れていきます。~つづく


神秘の海がある診療所

2010/03/09

早速でございますが、先日の矢崎医院さまの、サンゴプロジェクトドキュメントが完成し、ホームページにUPさせていただきました。

矢崎医院さまリニューアルプロジェクト~神秘の海がある診療所                 http://www.tojo2-yamanashi.jp/casestudy_04.shtml

リニューアル後も順調に推移しております。山梨ももうすぐ桜が開花しますが、こちらは、サンゴが満開です!!               


矢崎医院さま サンゴプロジェクト

2010/02/26

矢崎医院様 リニューアルプロジェクト!完了♪(*⌒ー⌒)o∠★:゜*PAN             ブログへのUPが遅れましたが、先週17日、サンゴ水槽へのバージョンアップが完了いたしました。                                                                              山梨グループ初の挑戦でありましたので、わくわくドキドキの作業でしたが、TOJO本部より心強い助っ人をお招きして、魅惑の海の世界が出来上がりました。

ホームページへの設置事例に、作業風景の画像をたくさん載せますので、そちらの方もぜひご覧くださいm(__)m

ライティングにも思考を凝らしてます(^_-)-☆                                              サンゴの揺らぎ・水の揺らぎが際立ってとっても綺麗です。クマノミ兄弟もゆらゆら泳いでます♪

リニューアル前よりも水槽本体が10cmだけ高いだけですが、ライブロックの組み上げ方にも工夫してますので、今までよりも水槽が大きくなったように見えます。         

サンゴも成長していきますので、今後もさらに楽しみですね♪


矢崎医院さまリニューアルプロジェクトも始動

2010/01/28

もりの木こどもクリニックさまのリニューアルプロジェクトに続きまして、矢崎医院さまの、リニューアルプロジェクトも始動いたしました。

矢崎医院さまは、甲府市上阿原町の日帰り温泉「燈屋・あかりや」さまの北側、閑静な場所にある、内科、小児科医院です。現在の水槽は、500キューブタイプと言われる50cm立方体の水槽で、一昨年の9月から、海水仕様で置かせていただいています。水槽管理を承っておきながら、こんなことを言うのはなんですが、なにより、矢崎先生、ご家族様のおかげで、この水槽が成り立っていると申しましょうか、お魚たちに、「幸せだろう」と問いかけたいくらい、本当に、大切にしていただいています。

今回のリニューアルの概要は、水槽を高さのあるタイプに変更し、海水魚水槽をサンゴ水槽にするというものです。水槽のタイプ変更自体は問題ないのですが、弊社にとりまして初めての取り組みである「サンゴ水槽」のため、今回は、TOJO本部の井上さんのお力添えのもと、万全を期して取り組むことと致しました。井上さんは、毎年六本木ヒルズで開催されています「東京アクアリオ」の中のディスプレイコンテストで、2007年度総合優勝を受賞されている方なのです。

東京アクアリオ2007・ベストアクアリウムディスプレイアワード作品 「誕生」          http://www.aquario.jp/2007report.html

今回のリニューアルの件をご相談したところ、二つ返事で、ご協力いただけることになり、さらには、昨日、現場確認ということで、甲府まで、駆けつけて下さいました。

来ていただいたことによって、より細かい部分までの打ち合わせができました。私自身が、ワクワク感でいっぱいなのですが・・・

なにより、矢崎先生が、心待ちにしてくださっている・・・

今までの感謝の気持ちを込めまして、取り組んで参る所存です。先生のご許可もいただき、今回のリニューアルも、リアルタイムドキュメントで、ご報告して参りますので、お楽しみにして下さい。